これまでの活動

「市民と野党の共闘をふたたび」第5回懇談会

8月13日に、「第5回立憲野党との懇談会」新社会党 愛知県本部書記長 安城市市会議員 石川翼さんとの懇談会を開催しました。お盆と重なる中で大勢のご参加をいただき、ありがとうございました。

国政議席を失い、あまり知られなくなった新社会党の成り立ちや考え方、野党共闘のなかでは「接着剤的」な役割を果たしていきたい、安城市での活動・・・などをお話しいただきました。

市民と野党の共闘をめぐっては、全国市民連合が10日までに、「立憲野党と市民の共闘で、憲法9条と13条の政治の実現を」立憲民主党、れいわ新選組、社会民主党、日本共産党に申し入れ、ニュアンスの違いはあるものの、各党からの賛同を得ることができました。

石川さんからは、新社会党としても賛同するというお考えをいただきました。小党とはいえ、野党共闘の重要なつなぎ目の役割を果たしています。

今後は市民連合を仲介した共闘体制づくりが進むことになるでしょう。市民と野党の共闘をふたたび!!

「市民と野党の共闘をふたたび」

第5回懇談会

行き詰まっていたかに見えていた野党共闘が、6月中旬から、再び大きく動き出しています。

この愛知、7区をめぐっても、急激な動きが出てくると思います。

個々の変化は、全国的な大激動の大局なかでの、動・反動として読み解くことが求められます。

こうした情勢だからこそ、私たちは共闘の運動をいっそう強めていくことが、求められています。

第5回懇談会は、新社会党の石川翼 安城市議をお招きしたいと思います。

新社会党は近年、野党共闘の一角にあって、国政の議席はありませんが、重要な役割を果たすようになっています。その新社会党の若手、石川さんをお招きしました。

第4回立憲野党との懇談会

市民と野党の共闘をふたたび

6月3日、新幹線の運休で、開会が遅れましたが、立憲民主党・近藤昭一議員との懇談会を開催できました。
「これも、気候変動による異常気象の被害なのだ、だから環境問題、原発問題が重要なのだ」という切り出しでした。
時間の制約はありましたが、幾つもの悪法に対する国会内の動き、立憲民主党の抱える問題も含めながらの取り組みを話していただきました。
そして、最も聞きたかったこと、「立憲民主党として現時点ではそうなっていないけれども、市民と野党の共闘が重要だ、私はその方向で努力する」という主旨のお話をいただきました。
長時間、満席に近い状態でお待ちいただいた、ご来場の皆様に感謝申し上げます。


本村伸子さんとの懇談会

1月14日、第3回 立憲野党との懇談会を開催しました。

「市民と野党の共闘をふたたび」。ゲストは日本共産党・衆議院議員の本村伸子さんでした。

子育て政策の貧困、統一教会と自民党との癒着、大増税、豊富な資料を使っての大軍拡の問題など、熱のこもったお話でした。

「大軍拡を許さない」。この一点での国民的共同を、市民と野党の共闘を、との訴えでした。

参加者がやや少なかったのですが、これは各自治体、各団体の行事が重なったためで、それぞれが独自に活発に活動している証拠ですから、肯定的に評価したいと思います。

近藤昭一さんとの懇談会

今日(12月10日)は、近藤昭一さんをゲストにお招きしての懇談会の予定だったのですが、国会の審議日程が伸び、急きょご欠席となりました。

近藤さんのお話を是非聞きたかった、残念だ、という方が大勢いらっしゃったと思います。申し訳ありませんでした。

これも統一教会問題などへの国民の皆様の真剣な声を受けての、通常では考えられない国会運営になったのだと思います。

代わりにというと失礼なのですが、秘書の成川さんなどの特別発言をいただき、討論の時間を多めに取り、とても良い懇談会になったと思います。取り急ぎお詫びとお礼を申し上げます。ありがとうございました。

福島さんとの懇談会

第1回 立憲野党との懇談会

市民と野党の共闘をふたたび

ゲスト:福島みずほ 

        社民党党首・参議院議員

  統一教会との癒着・平和憲法・暮らしを語る 仮題 

 日時:2022年11月5日(土)

      14:00~16:00(13:40開場)

場所:長久手市 「文化の家」 光のホール  

    先着順80名  事前にお近くの世話人等にご連絡いただくと幸いです。


岸田内閣の支持率が急落しています。国葬強行や、自民党と旧統一教会との癒着、物価高、大軍拡予算、五輪汚職などをめぐる政権への不信が主な要因です。

この政治を変えるには、市民と野党の共闘の再構築しかありません。

大きな一致点で力をあわせ、野党共闘への攻撃をはね返し、政策を転換させ、政権交代を実現する、この道しかありません。

市民と野党をつなぐ会@愛知7区は、野党との対話を重ねて、共闘の再構築を進めます。

主催:市民と野党をつなぐ会@愛知7区

連絡先 090-4114-6232片岡、0561-63-7936島田

参議院選挙の結果と平和を考える講演会などのお知らせ

7月10日の参議院選挙の結果衆参両院で改憲政党が2/3超え。

いよいよ憲法改正が焦点となる時がやってきました。

「参院選後の憲法情勢」に関する講演会がこんなに沢山企画されています。参加して今何が必要か、自分は何をするか、考える機会にしませんか。

澤地久枝さんの言葉「ひとりから始まる」あなたの一歩を今こそ!


★「参院選の結果と私たちの課題」高田健さん(総がかり行動共同代表)

7月19日(火)18:30~20:30 名古屋市公会堂4階ホール

参加費500円主催:あいち総がかり行動問合せ090-5876-5469 オンライン可


★「参議院選後の憲法情勢」小林武沖縄大学客員教授(あいち九条の会代表世話人)

7月31日(日)13:00~ 「あいち九条の会学習・交流会」名古屋市教育館

参加費無料。ZOOM参加は7/25までにinfo@aichi-article9.jpまで申し込みを。


★「どこまで軍事大国化する?日本」半田滋さん(軍事ジャーナリスト)

8月12日(金)12:30~14:30 東文化小劇場「あいち・平和のための

戦争展」


★「憲法改正の動きと市民の選択」渡辺治さん(一橋大学名誉教授)

8月13日(土)13:00~15:00 東文化小劇場「あいち・平和のための

戦争展」~8月12日、13日とも参加費1000円(戦争展参加費500円含む)~


7月31日の「あいち九条の会学習・交流会」(会場=名古屋市教育館)は誰で

も参加できます。県内各地九条の会の進んだ取組み状況や取組み方針の報告もあ

ります。それらを知って考える良い機会になると思います。ぜひご参加ください。


7月16・17日の愛知サマーセミナー(愛知東邦大学、東邦高校)では、

池内了「軍拡よりも平和外交を~ウクライナ侵攻と日本」柳澤協二「戦争はなぜ起きるか、どう防ぐのか」小林節「ウクライナ情勢と憲法9条」金平茂紀「分岐点としての2020年」孫崎享「平和を創る道~ウクライナを踏まえ」もあります。(問合せTEL:052-881-4357 FAX:052-881-4877)


2022年6月7日

立憲野党の皆様との懇談会6月7日に開催しました。6党社会民主党、新社会党、日本共産党、みどりの党・東海、立憲民主党、れいわ新選組(50音順)の皆様と、部屋に入り切れない参加者がありました。ありがとうございした。立憲野党の皆様には、お忙しいなかご参加いただきありがとうごさいました。

立憲野党各党へ、@愛知7区として、以下の要請を致しました。 


2022年 4月 6日   

        様              

                        市民と野党をつなぐ会@愛知7区 

                                世話人会・一同  

2022年に実施される第26回参議院選挙にあたっての要請書

貴党の日頃のご活躍に敬意を表します。

コロナ禍とロシアのウクライナ侵略によって世界と日本の政治・経済・社会は激動しています。いまこそ立憲野党の出番です。自公政権に日本国民の未来を委ねることはできません。

私たちは2016年に発足して以来、立憲野党の皆さんの選挙勝利で、市民の求める政治が実現することを心から願い、そのために衆議院愛知7区の選挙区での野党共闘の実現を要請してきました。複雑な政治状況の中で7区においては野党統一候補の実現には至りませんでしたが、私たちは市民と立憲野党各党候補者との情報共有、信頼関係を築くうえで一定の成果を得られたと考えています。

今年は参議院選挙の年です。この参議院選挙においても立憲野党が市民の要望に応え勝利、前進していただくことを心から期待しています。

さて、安倍、菅、岸田と政権も移り変わり、政治的な新しい課題も浮上しています。そこで私たち「つなぐ会」としても会が実現を目指す政策目標を据えなおし、つぎのように改訂しました。


市民と野党をつなぐ会@愛知7区の5項目の政策目標

                        (2022年3月18日改定)

1)「立憲主義による政治を、市民とともに回復」

2)「平和憲法を守り、海外で戦争をしない」

3)「貧困と格差を是正し、人を幸せにする経済」

4)「ジェンダー平等など多様性を認め合う社会」

5)「原発ゼロ社会、脱炭素社会を早く実現」        

     そのうえで以下のように要請します

1,この会の政策目標を参議院選挙において貴党の政策に反映し実現をめざしていただくよう要請します。

2,1に関し貴党の見解をお示しくださるようお願いいたします。

3,1に関し貴党との意見交換の場を持っていただければ幸いです。

  この要請について4月25日までにご回答をいただきたく、お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願い申し上げます。なお、ご回答は事務局の三宅までお願いします。

      事務局・三宅暁良 

     住所・「〒・470-0156」愛知県愛知郡東郷町御岳2丁目8-18 

        メールアドレス・(kemiyaーaki@wh.commufa.jp) 

    なお、この要請書は立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組、新社会党、緑の党の各党へ愛知県の連絡先に届けています。   以上

「憲法と平和を考える市民の集い」2022年4月16日

小林節氏9条と自衛権を説く

ウクライナへ、ロシアが突然侵略を始めるという蛮行が始まって、7週間。

今、9条の意義と日本の自衛権、国連憲章をもっとよく知ることが求められている、それがよくわかったご講演でした。

290名のご参加をいただきました。ありがとうごさいました。

それにしても、小林"節"でしたね。

「憲法と平和を考える市民の集い」

    2022年4月16日

小林節先生のお話のポイント

よく知らない「改憲」、よく知ったら「大壊憲」

1.                  憲法と平和を考える

⑴   ロシアによるウクライナ侵攻

①     独立主権国家に対する侵略は、国連憲章1条等の国際法違反で、

②     民間人に対する無差別攻撃は、ジュネーブ第四条約等に反する戦争犯罪である。

③     ウクライナにも国連憲章51条に明記された自衛権はある。

⑵   日本国憲法9条

①   軍国主義の放棄:侵略戦争の禁止

②   「戦力(軍隊)」と「交戦権」(国際法上の「戦争」の道具)の否定

③     国家の自然権としての自衛権はある(See 国連憲章51条)

従って、日本は、憲法と国際法を正確に守っていれば、ロシア(侵略者)にもウクライナ(被侵略者)にもならないことができるはずである。

2. 改憲(壊憲)を考える

⑴   ウクライナ事変を前にして、改憲して、国防軍、核武装、敵基地攻撃能力(先制攻撃能力)を保有する…という主張が噴出している。しかし、これは軍国主義の復活を目指すもので、9条を否定し、歴史の教訓を忘れることである。

⑵   自民党改憲4項目

①   「自衛隊」明記:「必要・最小限」の自衛を「必要」な自衛に拡大するもの(普通の軍事大国化)である。

②   「緊急事態」条項新設:首相に全権を委任する、不必要で、「専制」を招くものである。

3.                  今、すべきこと

⑴   ロシアを批判しウクライナを支援する世界の世論に、憲法が許す範囲で参加する。

⑵   「専守防衛」に徹する限りで自衛隊(第二警察)の有用性を直視する。でないと、中間派世論が軍国主義改憲になびいてしまう。