2025年11月23日

第1回 新しい共同をつくる懇談会、大勢の参加をいただき、ありがとうございました。

弁護士の林翔太先生、お忙しい中ありがとうございました。

ひと言では、

「外国人の人権がない国は、日本人の人権もない社会だ」

というお話でした。

 

「新しい共同」とは、

これまでの運動とどう違うのだという質問をいただきました。


日本社会では、分厚かった中間層が、すり減るばかりです。

生活の苦しさをぶつける相手を探して、口撃する行動が増えています。

個人的な考えですが、

今、ファシズムが育つ土壌ができつつあるのだと感じます。

しかし、日本では「反ファシズム統一戦線」は、

選挙での共同を含めれば、歴史的に成立したことが無いと理解しています。

歴史的な事業は、共同の積み重ねから育つと思います。

「大異を捨てて、より大きな一致点で共同する」
市民と野党をつなぐ会のこの大きな理念は、全く変わっていません。

「より大きな一致点」はどこにあるのか、これを探す活動の始まりです。(島田)